おしゃぶりはフィンランドでは必需品

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フィンランドでは冬、外の気温がマイナス30℃近くなるために口で呼吸していると口腔(こうくう)が凍傷を起こしてしまいます。

そのために鼻で呼吸しなければなりません。

鼻から呼吸して冷たい空気を温めて肺に送ります。

こういう環境下で鼻の穴は細長く、鼻は"わし鼻"になり中で温める構造に進化していったわけです。

鼻呼吸になるには赤ちゃんの時に"おしゃぶり"は必需品で鼻呼吸ができなければ死んでしまいます。

逆に日本人や東南アジアは高温多湿のために鼻の形は低く、鼻の穴は大きく、熱い湿った空気がすぐ体外に出れる構造になっています。

最近、日本人の女性の鼻が高くなってきているようですが、オフィース仕事が多くなっているため、エアコンによる冷気のせいかもしれません。

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おしゃぶり(歯科医師会の見解)

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『最近の子育ての環境の変化に伴って、おしゃぶりの使用率が高まっているようです。

泣いている赤ちゃんにおしゃぶりをくわえさせるとピタッと泣き止むという魔法のアイテムかもしれませんが、つい便利だと常用しているとなかなか止めれなくなります。

まだ言葉で自分の気持ちをうまく表現できないうちは、ゆびしゃぶり・おしゃぶりで不安や不快な気持ち鎮めることの意義は大きいでしょう。

しかし言葉をたくさんしゃべるようになる1歳6か月から2歳頃、常に口の中におしゃぶりがあると、せっかく話をしようとしてもしてもそれを妨げてしまいます。

またおしゃぶりが汚れていると非常に不衛生です。

おしゃぶり鼻呼吸を促進するという考えがありますが、医学的根拠は認められていません。

更に乳歯の奥がかみ合ってくる2歳を過ぎても長時間おしゃぶりをしていると、かみあわせへの影響がでやすくなります。

3?4歳までならおしゃぶりを止めればかみ合わせは改善する可能性はありますが、できれば1歳6か月を過ぎたら徐々に使う頻度を減らし、2歳のお誕生日までには止める事をお勧めします。』

鼻呼吸を促進するということは欧米では証明されています。

日本にはおしゃぶりよりゆびしゃぶりの文化があるので普及しにくいかもしれません。

ただこの時期にしっかりおしゃぶり、ゆびしゃぶり鼻呼吸を確立しなければ口呼吸になってしまいます。

そして口蓋が深くなってしまいます。

一度深くなった口蓋は元には戻りません。

ゆびしゃぶり(歯科医師会の見解)

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1から2歳頃までのゆびしゃぶりは生理的な行為と考えられ、おしゃべりや遊びが活発になると、自然にゆびしゃぶりも減ってきます。

ゆびしゃぶり歯並びや噛み合わせの影響は、奥歯の生えそろう3歳頃から現われ、4歳から5歳まで続くと出っ歯(上顎前突)や開咬、交叉咬合などの不正がみられるようになります。

しゃぶる指や時間、強さによっても歯並びへの影響は異なりますが、4歳までにゆびしゃぶりをやめれば改善する可能性があります。

ゆびしゃぶりをやめさせるためには、子供がゆびしゃぶりをやめれない状況(発達状況や生活環境の面で)を子供の身になって考え、対応を選んでいく必要があります。

無理にやめさせようとして、うるさく指摘したり叱ったりすると、ますます癖がひどくなったり、爪かみやチックなどといった更に根強い癖に移行することもあります。

まずは、子供が頑張っている事を認め、たくさん褒めたり、甘えさせてあげる事で、自然にゆびしゃぶりの頻度は減っていくことでしょう。

母親ばかりでなく、父親や祖父母など周囲の人たちの協力が望まれます。

その上で、ゆびしゃぶり歯並びに悪い影響をもたらすことを子供の分かる言葉で理解させ、自分で止めようという気持ちを持たせてあげる事も大切です。

この部分については保育園、幼稚園やかかりつけ歯科医院で子供に伝える事が望ましいと思われます。』

公式にこういう文章があるので今更「ゆびしゃぶり鼻呼吸にいいです」なんて言っても誰も信用しません。

ですがこのために「アレルギー・アトピー・誤飲・ラーメンを啜れない」という事が起きているのでマスコミに取り上げてもらう必要があります。