2012年12月アーカイブ

3.下の前歯が生え代わる時

下の永久歯の前歯4本は乳歯の前歯4本の裏側から生えてきます。

時期は早いお子さんで幼稚園年中さんぐらいです。

特に真ん中の乳中切歯の裏側の歯肉がふくらんだぐらいに相談に来られるとベストです。

2.きれいな乳歯の歯並びは赤信号!

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2から3歳までに乳歯が隙間無くきれいに並んでいる。

永久歯は乳歯の約1.2から1.4倍の大きさなので乳歯と乳歯の間に隙間が無いときれいに並びません。

乳歯列できれいに並んでいると永久歯では叢生と言って、ガチャガチャの歯並びになります。

昔はよくスルメや堅いものを食べていたので顎が大きくなり、乳歯と乳歯の間に隙間ができました。

乳歯の前歯と前歯の間の隙間を"発育空隙"、下顎犬歯と第一乳臼歯の間の隙間を"霊長空隙"といいます。

最近はガムがいいようです。

最近はガムですが、小さいお子さんは飲み込んでしまう場合があるので注意してください。

それとこういう"カムカム"というゴム製のマウスピースみたいなものもあります。

1.乳歯の反対咬合(受け口)

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2歳ぐらいの"反対咬合(受け口)"は両親気がついた時点で矯正治療(チンキャップ・ムーシールド)を始めないと小学校の5?6年生になると骨性下顎前突になり、外科的手術が必要になる場合もあります。

それと永久歯に生えかわる時に反対咬合は治るという先生もいますが、自然治癒はありません。

反対咬合は、舌小帯(ぜつしょうたい)が短いために舌が下顎乳前歯の裏側を常に押していて、本来は唇が押し戻すのですが、唇が口呼吸でポカーンと開いていて閉じる力が無くなり押しかえせないので反対咬合になります。

従来は、赤ちゃんの時にゆびしゃぶりやおしゃぶりで反対咬合は上の前歯が押し上げられるので治っていました。

通常は"チンキャップ"、"ムーシールド"、"舌小帯切除"で治ります。

顎関節ができる小学校4年生までに反対咬合の治療はやっておきたいですね。

中学生・高校生になると骨格性反対咬合の場合は下顎骨を切断する手術が必要になります。

また上顎をクワドヘリックスで拡げて、ループワイヤーで治療する場合もあります。

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